本記事では牛乳からヨーグルトにできる牛乳?の種類を分かりやすくご説明しようと思います。
参考にしていただけると嬉しいです。
※牛乳メーカーの仕様変更、発酵の環境で下記の結果とは異なる可能性がございますのでご注意ください。
どの牛乳がヨーグルトになる?
使用ヨーグルトメーカー:エコグルト(ラクトヘルシス)
◎:確実にヨーグルトになる
〇:ほとんどがヨーグルトになる
△:成分による
×:ほとんどがヨーグルトにならない
それぞれを説明していきますね。
生乳
生乳とは搾乳をしてからほとんど加工をせずに、不純物を取り除いたものを指します。
牛乳については、加熱殺菌のみで、成分調整牛乳についてはミネラルなどを一部取り除いているだけです。
生乳の割合が高いのでまず発酵すればヨーグルトになると考えても良いです。
ヨーグルトにならない場合は発酵時間などが足りないかもしれません。
対して低脂肪牛乳類は、生乳から加熱処理や乳脂肪分を除去したものを指します。
牛乳に比べると調整の幅が大きいので、種類によっては牛乳にならない可能性もありますのでご注意ください。
後ほど実際にエコグルトでヨーグルトにした実績があるものを掲載しておきます。
加工乳
加工乳は一般的に生乳にバターや脱脂乳などを加えたものとなります。
牛乳に近い加工方法だとヨーグルトになりますが、種類によっては全くヨーグルトにならないものがあります。
これは商品ごとに試してみるしかありません。
気になるものがあればぜひいろいろチャレンジしてみてください。
乳飲料
生乳に果汁やコーヒーなどを混ぜたものです。
これはほとんどがヨーグルトにならないので、ヨーグルト作りには適しません。
乳飲料という表示のものは発酵させないようにしましょう。
エコグルトでの実績
気になるのが低脂肪牛乳についてかと思います。
実際に試しましたので、こちら参考にしてみてください。
商品名:明治おいしい低脂肪乳
種類別名称:低脂肪牛乳
結果:〇
明治の低脂肪牛乳です。分類は『低脂肪牛乳』
出来立てなので、少し緩く見えますが、下の写真が冷やしたもので、ある程度固まってます。
通常の牛乳で作ったヨーグルトよりは少し緩いかもしれません。
商品名:味わい軽やか低脂肪
種類別名称:乳飲料
結果:×
乳飲料なのでおそらくダメだろうと思って発酵させましたが、やはりだめでした。
同じ低脂肪を謳うものでも、ここまで差があります。
ほとんど変わらず、少し沈殿ができるかなという程度に固まっていました。
商品名:森永のおいしい無脂肪乳
種類別名称:加工乳
結果:〇
少し見ずらいのですが、しっかりと固まっています。
味については個人的な感想になりますが、通常の牛乳とそこまで変わらずダイエットなどを頑張っている方にはお勧めです。
この緑のパッケージのものは「無脂肪」ですが、青色のパッケージの「低脂肪」の方でもヨーグルトになりました。
【番外編】
豆乳についても無調整、調整ともに豆乳ヨーグルトになりました。
詳しいレシピは別の記事に掲載したいと思っています。
無調整豆乳(茶色のパック)については、固まりましたが、ヨーグルトというよりは固めの豆腐のようになりました。
味はさっぱりしていますが、エグミが強く感じられました。
個人的には調整豆乳(緑のパック)の方が好みの味でした。
調整豆乳のヨーグルトについても、通常のヨーグルトよりもエグミを感じました。
付属のギリシャヨーグルトのカップを使ってギリシャ豆乳ヨーグルトにするとエグミがなくなりスッキリとした味になり、非常に美味しく感じました。
豆乳ヨーグルトはメリットも大きいのでぜひ皆さんにも試して欲しいと考えております。
エコグルトはいろいろなヨーグルトを作る事ができます。
毎日のヨーグルト健康生活を続けるためにも目的に合わせて『低脂肪のヨーグルト』を作ったり、味に『飽き』が来ないようにいろいろチャレンジしてみてください。
みなさまの健康を祈ってます。